2009年01月13日

私も蝶の夢を見るのか

新年の挨拶から、またとんとご無沙汰でしたが・・・年が明けてから、一番下の一歳児が保育所に通い始めるという大きな変化がありました。といっても、まだならし保育なので、午前中で帰ってくるのですが。でも、これで昼間もっと仕事に集中できると、今からどんどん仕事を入れようモードの私。ヘタこかないようにがんばります。ブログも書くどころか、見ることもなかったので、それこそ昨晩以前の記事にコメントいただいていたことに気づきました。せっかくコメントいただいていたのに、無反応、申し訳ありません。これからはもう少し積極的にあしたさぬきに顔出すつもりでございます。

今日はお仕事とは関係ない話を1つ。先日「潜水服は蝶の夢を見る」という映画を見ました。フランス映画です。英語なら字幕なしでも・・ですが、さすがにフランス語は字幕にかぶりつきで見ました。これは1990年代にフランスの雑誌「ELLE」の編集長をされていたジャン=ドミニク・ボビーという方の実話です。去年ちょっと話題になったので、ご存知の方もいるかも。このかた、42才のときに脳梗塞で倒れ、20日間意識不明、意識が戻ったときには、全身麻痺で左目しか動かせない状態でした。その唯一動かせる左目の瞬きを使って、自伝を書き、それをもとに映画が出来ています。どうやって意思疎通を図るのか?と思われるでしょう。相手が彼にフランス語の綴りで使用頻度の高い順に並べたアルファベットを読み上げていき、自分が綴りたい単語のアルファベットのときに瞬きをします。それをつなげて言葉にするのです。なんと根気のいる作業。でも、それしか自分の意志を伝えられる手段が彼には残されていないのです。意識はしっかりしているのに、身体的自由がない状態を閉じ込め症候群(locked-in syndrome)というらしいのですが、映画はそんな彼の視点から叙情的につづられていきます。結局彼は本の出版後10日後に肺炎が原因で亡くなっています(1997年)。映画はちょっと不可思議な雰囲気で、寝る前に見た私は、夢にまで出てきてしまいました。でも、生きることをについて考えさせられる一本でした。映画の流れや終わり方もアメリカ映画とは異なっている感じがして、なかなかよい映画でしたスマイル出てくる景色もフランス!って感じで(というか、フランスなのですが)、私たち夫婦は満足したのでした(締め切りに追われる夫は、「仕事があるのに〜」といいつつ、最後まで座ってみちゃいましたから)。


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Posted by doublet  at 10:06 │Comments(2)ひとりごと

この記事へのコメント
はじめまして。
偶然、「Aquamacs Emacs 1.6 公開」のEmacsに目がとまりやってきました(笑)。
Emacsは学生の頃に出会い大変お世話になりました。
タイトルに入っていたりするとついつい気になってしまいます。

コメントは映画の方でごめんなさい。

「潜水服は蝶の夢を見る」の映画はと~っても気になっています。
本人、周りの人たちがどのように接し、考えているのか。

家族が時々TVフランス語講座を見ていると、わからないくせに、言葉の
響きと景色が楽しく、異なる文化の人々の姿が気になって一緒に見ていたりします(^^;)。
そんなこともあり、フランスの映画にも興味をもっています。
DVDが出ていたらみてみます。

Blogありがとうございました!
Posted by 植物のお世話係 at 2009年01月15日 14:36
植物のお世話係さん、コメントありがとうございます。
Emacsのほうはだんなさんの領域ですので(笑)、そちらからまたコメント入るかな?

映画よかったですよ。生きるってことを考えさせられちゃいました。私もフランス映画はまだまだ初心者であまり見てませんが、お世話係さんももしいい映画に出会ったら教えて下さい。
Posted by doubletdoublet at 2009年01月20日 09:28
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